新型コロナウイルスの影響により、様々の報道が流れてくる中、料理レッスンのキャンセルや中止、自粛を行なっている先生方も多いと思います。
レッスンができないことで収入的に打撃を受け、またこの先の不透明さに対しご不安な状況かと存じます。

そのような状況ですが、個人料理教室を含む個人事業主を対象とした救済制度が政府から発表されたので、ご紹介いたします。

給付金制度「持続化給付金」 最大100万円給付される?

持続化給付金 は、ある月について昨年の同じ月よりも売上が50%以上減少している場合に、昨年1年間の売上からの減少分を、個人事業者については最大100万円まで現金給付をして事業継続の支援されるものです。※法人の場合は200万円

NHKより参照

制度の具体的な内容や申請についての詳細は現在検討中で、決まり次第公表されることとなっていますが、3月、4月にレッスンができずに売上が大きく減少している方は申請をご検討されると良いと思います。(2020年4月17日時点)

支給対象

・新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者
・資本金10億円以上の大企業を除き、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を広く対象とします
・医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人も幅広く対象となります。

「売上が前年同月比で50%以上減少」について

2020年1月から2020年12月のうち、2019年の同月比で売上が50%以上減少した任意のひと月を、事業者が選択できます。

申請ははいつから?

WEBサイトにて申請スタートしております。

申請に必要なものは住所、口座番号で、法人であれば、法人番号。

2019年の確定申告書類の控え、減収月の事業収入額を示した帳簿が必要です。


政府としては、「感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金」という位置付けで発表しており、今回の災害で大きな影響を受けているお教室には、ぜひご活用頂ければと思っています。

申請はいつまで?

給付金の申請期間は令和2年5月1日(金)から令和3年1月15日(金)までとなります。電子申請の送信完了の締め切りが、令和3年1月15日(金)の24時までとなります。

制度につきましては今後追加や変更の可能性がありますので、詳細については下記問いあわせ窓口に相談ください。

持続化給付金事業 コールセンター

0120ー115ー570

申請サポート会場

【5月・6月】全日8:30~19:00

【7月】日曜日~金曜日8:30~19:00(土祝日を除く)

【8月以降】日曜日~金曜日8:30~17:00(土祝日を除く)

詳細はこちらから

一般社団法人 サービスデザイン推進協議会

クスパとしましては、このような状況だからこそできることを模索し
少しでも先生の不安解消に繋げられるようサポートを続けてまいります。